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2011年春から陶芸教室に通いはじめて11年目、プロで通用するレベルを目標に!


by 森
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かならずしも、手間暇掛けたからって、いい作品になるわけではない…

かならずしも、手間暇掛けたからって、いい作品になるわけではない…

昨日、公民館のサークル内展示をしました。
無観客展示(!?)でした、
サークルメンバーの皆さんと雑談の中で、
自分作品の中で、模様付けの初期の作品が良い…との声がありました。

↓黒のぐい呑み、白化粧を施していないですが、表面の凹凸と焼締の四角のみ、意外にシンプルてチカラ強くいいです、
かならずしも、手間暇掛けたからって、いい作品になるわけではない…_b0232876_18283516.jpg
↓白化粧を施し始めた頃、四角のマスキングテープが揃ってなく、台形などもある。ハサミで気分で切っていましたね、ザックリと、
かならずしも、手間暇掛けたからって、いい作品になるわけではない…_b0232876_18284368.jpg

今回の展示はほとんど模様付けで模様付けだけでもかなり手間暇がかかっています、でも手間暇をかけた作品がかならずしも良いわけではなく…
見る側からすると、黒、黒白、黒白に他の色が追加している、って、程度の認識なんでしょうね、

そして、色を追加手間暇が増えたからっても、同列で黒、黒白、黒白他、平等に見ている
そんなものである。

かならずしも、手間暇掛けたからって、いい作品になるわけではない…_b0232876_08474207.jpg
↑手前の赤湯飲み、素焼き前に白化粧を施す時間がなく素焼き、これもこれでいいです。

模様付けはやり方としてやり切った感じもあり、あとは模様など変化を考えていくのでしょう。


追記①
黒のぐい呑み、なんで内側が白なのか、黒でもよかったのではないかと、気付いた。
釉薬掛けの時に、白化粧との色の関係から白系の釉薬にしたが、その考えからすると、白化粧をした湯飲みも、もう少し釉薬選び用もあったかも、おいおい考えていきましょうかね、

追記②
また、黒泥と赤土はやり方手順は完成ですが、磁土はなぜか、このやり方になじまいと思う。
磁土の模様は何か工夫が必要と考えています。




by coba-mori | 2020-03-16 08:29 | Comments(0)